馬 皇后(ば こうごう、40年 - 79年8月16日)は後漢の第2代皇帝明帝の皇后。諡は明徳。武将として光武帝の漢朝再興に貢献した馬援の娘。
光武帝皇后の陰皇后と共に歴代でも屈指の賢夫人とされ、政治に対しての介入は一切せず、親類が外戚として権力を振るうことを押さえ込んだ。ゆえに光武帝・明帝の2代には後漢朝の通弊である外戚禍がほとんど出なかった。ただその馬皇后も一度だけ権力を私的に使った事がある。前漢の時代に反乱を起こした一族の馬何羅のことを『漢書』に載せないで欲しいと班固に頼んだのだが、班固はこれを断った。ただし、『漢書』では馬何羅を「莽何羅」と記していることが多いのは、馬皇后らとの関係を隠蔽しようとしたからである可能性がある。
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